ぐっと涼しくなってきましたね。このまま秋になってくれると過ごしやすいですね。
7月中旬から8月の終わりまで「北軽井沢倶楽部」でお食事をご用意させていただきました。
とても沢山のお客様に楽しんで頂けたようで、ありがとうございました。
来年も素敵な北軽井沢の空間に何かしらの形で関わっていけたらと思っています。
さて、少しずつ季節を追うように料理も秋になっていきます。
スープも夏野菜のガスパチョから 熟成かぼちゃのスープへ そして オニオングラタンスープ・ワタリガニと魚介のスープなど。変化していきますよ。

先日まで真アジを使っていたのですが、秋から冬にかけて脂の乗ってくる赤尾アジに今日から変わりました。
シンプルにこだわりの塩とオリーブオイル・香草でマリネしてたっぷりのサラダと一緒にご用意いたします。

お魚の定番は 皮目をカリカリに焼いた鮮魚に、美味しいラタトゥイユを添えて バジルと黒オリーブ・アンチョビのソースで プロヴァンススタイルに。
鮮魚の岩塩包み焼をお客様の目の前で開けるのも喜ばれますね。

少し変わったところだと、塩鱈とジャガイモのペーストにラタトゥイユと半熟卵を添えてグラタンに。
どれもお気に入りのお魚料理です。
お肉料理は最近復活した 「骨付き仔羊背肉のロースト」
フレンチといえば、牛フィレや牛ホホに 並んで代表ですよね。
だけど、大好きな方がいっぱいいらっしゃるのがこの仔羊。
いつもの3024円のプリフィックスディナーではちょっとお出しできないので少しだけプラス料金を頂戴しております。美味しいですよ!

最近 自慢の鴨のコンフィーが肉肉しくてより美味しくなった気がします。
一回り大きくなった鴨は皮がパリパリでよりジューシーに仕上がっております。

夏も終わりかけですが、相変わらず「豚レバーのロースト」がご好評です。
ゆっくり仕上げたローストは柔らかくて、ジューシーで粒マスタードソースはとても香ばしいです。

デザートは
季節の先取りでラ・フランスのシャーベット(もちろん自家製ですよ!) や
マリアージュフレール(フランスの紅茶屋さん)のマルコポーロ(苺やベリーの風味)を使ったクレームブリュレ。
今だけご用意できる 「ルバーブのスープ仕立て」や「白桃のコンポート」次々と変わっていく「季節のタルト」
そういえば、つい先ほど品薄でぜんぜん手に入らなかった「豚の血」が手に入りました。後でテリーヌに仕上げようと思います。 真っ黒なテリーヌは中に栗を忍ばして、表面をさくっと焼きます。
自家製の季節のジャムをソースに仕上げ、酸味のあるサラダで楽しんで頂きます。
さぁ~ 食欲の秋はもう目の前です。お腹を空かせていらっしゃって下さいね。
鈴木・小原・常見 スタッフ一同 熱々で とろっとろの 美味しいご飯を沢山ご用意してお待ちしております(笑)
ラビチュード鈴木でした。
